ある朝のこと
「へ?」

そう言われた時には彼の腕の中にいた

「おまっ、ほんとにめっちゃ冷たくしてきて、冷え性のくせにバカだろ、ほんと・・・ふはっ」

「それは!あんたが起きんけんやろ!!もう!起きとるんやったらさっさと布団から出りーよ!仕事、遅れるよ?!」

「いいじゃん、まだ一時間あるし」

「・・・知らんけんね、遅れても」

「ふふ、あー、暖かい、手もだいぶ暖まってきたな。」

だんだんウトウトしてきた・・・
んー、眠い・・・

「スースー・・・」

「ふふ、ほんと可愛いな」






・・・ジリリリリリリリ!!チン!

はっ!!

「やばい!!!修ちゃん!もうあと30分しかない!!はよ!起きて!!!」

「・・・さすがにやばいな、ん、起きるわ」
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