10年経っても
どう思ってるって、別に、1組に行ったらいつもドアの前に来るから、リナ呼んでもらう為に少し話すくらいで、それ以外に話すことも大してないし、あいつのことなんて、詳しいことなんにも知らないし、別に-
『別に…どうも思ってないけど。』
『ほんとにー?どうも思ってないのに、毎日仲良さそうにしちゃってさーぁ』
リナが私の顔を覗き込んでくる。
すっごい楽しそうな顔して…
『別に仲良くしてないし!むしろ、あんな物ぶつけられて仲悪いよ。アイツ私のこと嫌いなんだよ多分…』
そこまで言って、リナの方を見たら呆れたような顔をしてた。
『あんたバカじゃないの~。男なんてコドモなんだからさ~好きな子には、ちょっかいかけるでしょ!』
『ハァ…?好きな子にゴミ箱のフタ投げるんかい…』
私は鼻で笑って見せたけど、心中穏やかではなかった。
-好きな子には、ちょっかいかけるでしょ-
好きな…子?
『別に…どうも思ってないけど。』
『ほんとにー?どうも思ってないのに、毎日仲良さそうにしちゃってさーぁ』
リナが私の顔を覗き込んでくる。
すっごい楽しそうな顔して…
『別に仲良くしてないし!むしろ、あんな物ぶつけられて仲悪いよ。アイツ私のこと嫌いなんだよ多分…』
そこまで言って、リナの方を見たら呆れたような顔をしてた。
『あんたバカじゃないの~。男なんてコドモなんだからさ~好きな子には、ちょっかいかけるでしょ!』
『ハァ…?好きな子にゴミ箱のフタ投げるんかい…』
私は鼻で笑って見せたけど、心中穏やかではなかった。
-好きな子には、ちょっかいかけるでしょ-
好きな…子?