Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
「…ぷっ!!」
ん…?なに?
何か聞こえた…?
あっ!!!!!!!
って思った時にはもう、お腹を抱えて笑っている直哉が視界に入った。
「くくくっ!!はははっ!!」
「ちょっ…!!!何よっ!!」
「なっ…なっ…何でもねぇよっ!!」
必死に笑いをこらえながら、直哉は言っている。
「もぉ〜直哉までっ!!」
私は直哉の頭を軽く叩く。
「いってぇ〜!!」
そう言いながらでこピンをされた。
「ねぇ…?」
私と直哉が話している間に、ふと、亜由美が入ってきた。
「「ん?」」
思わず直哉と声がかぶってしまった。