Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
「未来っ!」
笑顔で両腕を広げていた。
「おいでっ!」
そう優しく言った。
私は涙を拭き取り先輩の腕の中に行った。
「俺らはこれかもず~っと一緒。」
先輩の腕に力が入る。
「ふふふっ、だよねっ!」
そう言いながら見上げる。
―チュッ…
先輩と私の唇が重なる。
「可愛い…未来。」
「…/////」
私の心臓がドキドキ言ってる…。
先輩の行動にはいつもドキドキさせられるから…。
「あ…そういえば…言ってよ?」
ちょっと寂しそうな表情の先輩。
「何を?」
「ん~…みんなが言ってること。」
……ん?