Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
真央…真央は産みたいって思ってるんだもんね。
私がそれに反対する権利なんてどこにもないんだもんね…。
私が真央の見方にならないでどうするっていうんだろ…?
真央…少しでも真央のこと色々言ってごめんね?
私が真央支えないといけないよね…!!
私自身が強くならないと…
真央、もう大丈夫だから!!!
「ねぇ…真央…」
『ん?どうしたの?』
「会いたい…今から会える?久々に話したいから♪」
『久々ってっ!!2日前に話したばっかじゃんっ!!!』
「そんだけど…真央に会いたいの〜」
『何か、今日の未来甘えん坊だね♪クスクスッ』
真央の笑い声が電話の向こうから聞こえた。
会いたいなんて言った自分が恥ずかしくなる。
「も〜真央!!!!」
『ごめんごめんっ!!待ってるよ♪』
ごめんと言ってても電話の向こうでは笑ってるんだろうなあ〜なんて考えていた。
「うんっ!!今から準備するからっ!!また、あとでね!!」
そう言って私は電話を切った。