Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
「おっ………!!!」
お前っ!!!って言い掛けた時……
気づいたんだ…。
俺と未来の顔が近いことに…。
ちょっと落ち着いていた俺の心臓は、
また激しく音を立てる。
俺は我慢の限界だった…
理性が吹っ飛びそうになって、俺と未来の唇が重なりそうになった……
−その時…
“コンコンッ!!”
タイミングよく鳴るドア。
−おいおいおい……。
俺は心の中で肩を落とす。
はぁ〜…何だよ…
全くよぉ〜…いい時に……。