Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
弱々しく抵抗する未来が、すごく愛しくなってきて俺はついに我慢できなくなった。
「…ごめん…俺…我慢できねぇわ…」
俺が未来を抱こうとした時…
いきなり未来が俺を押した。
−−え…?
って思ったのと同時に俺は我に返った。
未来は真央の事があって怖い、
と言った。
俺はこの時すごく後悔した。
大好きな人だからこそ…
大事に思っている人だからこそ…
俺はこいつを守ってあげなきゃいけねぇ立場なんだ。
って改めて気付かされた。
俺を俺がコントロールしなくてどうすんだよっ!!!!
俺は自分を叱った。
歯止めが効かなかった事に対して…