Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
―チュッ
俺は優しく未来にキスをした。
不意打ちって奴?
そしたら目を見開いてびっくりしてんやがるっ!
キスしてほしかったんじゃねぇーの?って言ったら、頬を膨らませて俺の胸を叩いてきた。
弱っ!女の力ってこんなもんか?
まぁ~未来は可愛いからいいけど~♪
もう…可愛すぎて俺にはもったいねぇーぐらいだし。
俺は未来を抱きしめていた。
俺は…決めた。
いや、もうずっと決めていた。
「ぜってぇー離さねぇ…」
ずっとずっとこれからもずっと、未来は俺のものだ。
俺は未来のものだ。