Basket Ball Club2〜ずっと大好き〜
―先輩―
今日は真央の家に行く。
元気にしてっかなぁ?真央と赤ちゃん。
俺も赤ちゃん欲しいな。
って言っても未来が卒業するまでは我慢だな。
そんなことを考えていると真央の家に着いた。
―ピンポーンッ
『はい?』
未来と真央のお母さんが会話をしている。
俺は未来に手を取られながら玄関のドアを開け入る。
「どうぞ、いらっしゃい♪…あらっ!未来ちゃんの彼氏?」
俺はそう言われてドキッっとした。
改めて彼氏なんて言われると、心臓が高鳴る。
「あ…はい///」
俺は頭をかきながらそう言う。
「まぁ、立派な方ね♪うふっ」
意味深な笑みを浮かべた真央のお母さん。
「どもっ、今日はお世話になります。」
俺は改まって挨拶をする。
「はい、どうぞ。上に居るわよ。」
「失礼します。」