艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
どうやら今日は、私にとっては踏んだり蹴ったりの一日みたいだ。
さっきからずっと握りしめていた『ジョニー』が、走っていた私の手からするりと零れ落ちてしまう。
「あっ……」
落ちてしまった『ジョニー』を私は慌てて探す。
「確か、この辺で……」
人通りの多い駅前で、もう辺りは真っ暗で、探すのは容易ではない。
ようやく『ジョニー』を見つけた時、それはあっという間に誰かに踏まれてしまっていた。
手触りで無事かどうか確認する。
どうやらアザラシの形をした『ジョニー』はパーツが折れてしまっている。
多分折れてしまった、この形は『ジョニー』のしっぽの部分だ。
さっきからずっと握りしめていた『ジョニー』が、走っていた私の手からするりと零れ落ちてしまう。
「あっ……」
落ちてしまった『ジョニー』を私は慌てて探す。
「確か、この辺で……」
人通りの多い駅前で、もう辺りは真っ暗で、探すのは容易ではない。
ようやく『ジョニー』を見つけた時、それはあっという間に誰かに踏まれてしまっていた。
手触りで無事かどうか確認する。
どうやらアザラシの形をした『ジョニー』はパーツが折れてしまっている。
多分折れてしまった、この形は『ジョニー』のしっぽの部分だ。