艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
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「まぁまぁ。時間があえばランチ、時々3人で一緒に行きましょうね」
頬を膨らました私をなだめる様に明るく誘ってくれるのは私よりも2歳の契約社員の郁ちゃん。
どこか幼さの残る横顔をクシャッとして笑いかけてくれる。
祥子さんと、郁ちゃんと私。
洋服や雑貨が大好きで、なんとなく気が合って、それでいて同じ店で働く仲間。
セールの時や品出しの時なんて超重労働なのに3人一緒ならに頑張れた。
気が付いたらいつの間にか戦友みたいな感じになっている関係だ。
だから3人でこうやって時々、仕事終わりに一緒に飲んだり、休みが一緒の日にはランチに出かけたりしている。
だけど私が本社へ異動してしまったら、そんな時間も少なくなってしまうのかと思うと、少しだけ淋しさを覚え、私はなんとなく目の前のエビのアヒージョをつついてみた。
「まぁまぁ。時間があえばランチ、時々3人で一緒に行きましょうね」
頬を膨らました私をなだめる様に明るく誘ってくれるのは私よりも2歳の契約社員の郁ちゃん。
どこか幼さの残る横顔をクシャッとして笑いかけてくれる。
祥子さんと、郁ちゃんと私。
洋服や雑貨が大好きで、なんとなく気が合って、それでいて同じ店で働く仲間。
セールの時や品出しの時なんて超重労働なのに3人一緒ならに頑張れた。
気が付いたらいつの間にか戦友みたいな感じになっている関係だ。
だから3人でこうやって時々、仕事終わりに一緒に飲んだり、休みが一緒の日にはランチに出かけたりしている。
だけど私が本社へ異動してしまったら、そんな時間も少なくなってしまうのかと思うと、少しだけ淋しさを覚え、私はなんとなく目の前のエビのアヒージョをつついてみた。