艶恋オフィス クールな室長に求愛されてます
いつも不愛想で不機嫌そうな駒宮室長の意外な一面を、私は見てしまった。
なんとなく私は興味本位で、そのお茶を手に取ると、おまけのパッケージの小窓から中を覗き込む。
大きなタルトの上に乗ったリスのキャラクターが、私の方を見ながら真ん丸な瞳を潤ませて私を見つめている。
「かわいいですね」
ふと漏れ出た言葉に、駒宮室長は一瞬表情を和らげる。
「……このシリーズのNo,2とNo,3が見つからない」
私の頭の上に降ってきた言葉に私は駒宮室長の横顔を眺めると顔が真っ赤になっている。
どうやらさっきの表情だって赤くなっていたことに違いはないらしい。
駒宮室長が探しているおまけはどうやら10種類あるらしい。
並べてるペットボトルの奥まで覗いてみた。
本当だ。
駒宮室長が探しているNo,2とNo,3は見当たらない。
駒宮室長につられるようにして私は、そのおまけがついたお茶を買ってしまった。
栄養ドリンク買い忘れちゃった。
そんなことを思い出したのは、店を出た後だった。
なんとなく私は興味本位で、そのお茶を手に取ると、おまけのパッケージの小窓から中を覗き込む。
大きなタルトの上に乗ったリスのキャラクターが、私の方を見ながら真ん丸な瞳を潤ませて私を見つめている。
「かわいいですね」
ふと漏れ出た言葉に、駒宮室長は一瞬表情を和らげる。
「……このシリーズのNo,2とNo,3が見つからない」
私の頭の上に降ってきた言葉に私は駒宮室長の横顔を眺めると顔が真っ赤になっている。
どうやらさっきの表情だって赤くなっていたことに違いはないらしい。
駒宮室長が探しているおまけはどうやら10種類あるらしい。
並べてるペットボトルの奥まで覗いてみた。
本当だ。
駒宮室長が探しているNo,2とNo,3は見当たらない。
駒宮室長につられるようにして私は、そのおまけがついたお茶を買ってしまった。
栄養ドリンク買い忘れちゃった。
そんなことを思い出したのは、店を出た後だった。