素晴らしい傑作です!
まどかさんが郁ちゃんに協力していく姿、そしてそれに伴う葛藤がすごく繊細で、素敵な人物だなと思いながら読んでいました。特に、駒宮室長が想いを寄せる人は誰なのか、という心情が好きです。
三角関係なので、ドロドロとした展開になるのかな、と思っていましたが、次第に関係性が良好になっていくので、読みやすかったです。まどかさんと郁ちゃんの友情が崩れることなく続いて、ほっとしました。
ご受賞おめでとうございます! 千種唯生さん、素晴らしい傑作を読ませていただき、本当にありがとうございました!