ブラウンハート

大和とバレンタインが恒例になったことから
思い出してると昼休みが終わった。

「由梨亜ー?起きてる?次、移動〜〜」

結局、なんでチョコが買えないか
分からないまま、、。

放課後
「チョコ買いなね〜」
ほんと亜美はしつこいな、、。

2.8
分からず悩んでまだ買えないまま
「買ってないの〜?今週末だよ〜」
「、、」
「もしかしてまだ悩んでる、、?」
「、、」
「先輩が可愛そうだよ!由梨亜とは小学校違うから分からないけど5年前だとか忘れたがいいと思う。せっかくの休日バレンタイン!これはチャンスだよ。」
それで亜美は教室を出た。
華理奈は言葉が出ず黙っていた、、。

大和は由梨亜が好き
うるさくなく寂しい
背が高い
男、、、。
先輩に本命は、、。
亜美から大和を否定して先輩ばかり
言われてイライラする

色んな感情が混ざっていた、、。
なんでこんなに大和のことばかり
考えてるか、、、

2.9
教室に行くとたまに話してる
華理奈と亜美が別々にいた、、。

亜美は昨日の今日だから
華理奈に声をかけた

「華理奈ー、おはよう!
亜美と何かあったの?」
「昨日のことでちょっと注意したから!」
「え、、」

そこでチャイムがなった

HR中に華理奈からLINEがあった
かりなん:さっきのこと昼休みにね!2Bトイレにいて

気になって授業も集中出来ない
亜美も授業の合間に話してこないし、、

やっと昼休み、、
華理奈「いたいたー!学食行く?」
「うん!」

「亜美に何て言ったの、、?」
「何かさー、由梨亜のこと考えずに淡々というのに腹立ったんだよねー」
「それは、、前のこと知らないからじゃ、、」
「それでも先輩ばかり言い過ぎだよー。」
「で、何て言ったの?」
「、、由梨亜のこと少しは考えなよ!過去のこと否定しないでさってね。そしたら華理奈には関係ないじゃんって逃げた、、。なら、お前こそ関係ないっての、、」
「ありがとう、、、」
「まだ、何か考えてるんでしょ」
「うん、、何で考えてるかわからない」
「大和?」
「うん、、、」
「もう、連絡してないのやろ?」
「東北のどこかもわからないし、、。
亜美の言うように過去のことなのに先輩とあまり話せていない。大和とは暴言吐ける仲だったのに、、」
「亜美のことは気にしないでよし!亜美とかうちが何か言っても最後は由梨亜が答え出すことになるしね、、」
「答え、、?」
「そう。今、考えてる事の答え。自分で考えたが1番いい。」
「そうだね。ありがとう、、」
「そういえば葉月も長いらしいよ!」
「葉月??あ、わかった!B高に行った?」
華理奈とよくいた子か、、
「うん!今は遠距離だけど」
「遠距離か、、。てか葉月がB高ってびっくりしたよ」
「うちもびっくりしたー。うちは中1までしかいなかったけど。今彼のお陰らしい」
「え、どーやって?w」
「中3で出会って葉月、B高気になっててからのちょうどB高の先輩でー、、」
「ああー、うちより下やったのにちくしょーっ」「でも、リスカしてうちにわめくしさw」
「リスカ??葉月が?大丈夫なの?」
「1年の時に先輩と上手くいかなくて。それも夜中w」
「葉月も大変だねー、、あ、あと10分で休み終わる!ありがとう!」
「いやいやーん!久々に2人で話すのも楽しかったねー。亜美がいると中々昔の話できないしw」
「言い過ぎだよーwまた、電話とかしょーん!」

華理奈と話して少し気持ちが楽になった。
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