番犬男子




そういえば、アメリカの学校でも、興味本位な雰囲気がいつもつきまとっていた。


最近は双雷のたまり場にいたからか、そういうの忘れてたな。



ある意味、双雷ってすごい。




あたしが無自覚にクスクス笑ったせいで、風都千果は変人説が噂されるようになった。(後日談)






ホームルームが終わり、授業が始まった。




白薔薇学園の授業は、あたしからしてみれば楽勝だが、一般的には非常にレベルが高い。


内容は難しくても、教え方がわかりやすい。


そのため、ほとんどの生徒がどこかでつまづくことなく、高難度である授業の速いスピードについていっている。



結論、あらゆる面を含めてレベルが高い。




そう白薔薇学園を考察しているうちに、気づいたら午前中の授業は全て終了していた。


現在は、昼休み。




< 232 / 613 >

この作品をシェア

pagetop