番犬男子
あとがき 追記の追記
こんにちは、お久しぶりです。
マポンです。
番外編「だから、楽しいんだろう?」はいかがでしたか?
「番犬男子」の本編の更新が終了してから約1年、前回の追記から約8か月。
また、春がやってきました。
本編を書き終え、相良遊馬sideの番外編を書き終え……もうそんなに月日が経ったのかと思うと、感慨深いです。「番犬男子」を執筆したのがつい最近のことのように感じます。
再びこのように追記を設けたのは、前回の追記と同様、新たに番外編を執筆したためです。
読者様から番外編の希望をしてくださるお声を予想以上にたくさんいただき、とても驚きました。同時に、とても嬉しく、感激しました。
完結ボタンを押した日から随分と経ったにもかかわらず、今でも読んでくださったり感想をくださったり、そしてずっとこの作品を愛してくださっている読者様には、本当に本当に感謝しかありません。
前回の追記と番外編もそうでしたが、やはり感謝の気持ちを形にして返すのが一番だと思いました。
元々「いつかまた書きたい」と考えていたので、久しぶりに「番犬男子」の世界を描けて幸せでした。
番外編を待っていてくださった方々、待たせてしまいすみません。
また、待っていてくださってありがとうございます!
次ページから早速始まる番外編を、楽しんで読んでくださると幸いです。
今回の番外編は、第3章「ありがとう、なんて」の第5節“消えない傷”より、風都千果と仁池稜が茶葉を買いに行った帰り道のエピソードから物語は始まります。
前回と同じく、今まで書いたことのない人物の気持ちを表現しようと考え、仁池稜sideのお話にしてみました。
本編と重なる部分、番外編で明かされる部分。どちらも「番犬男子」のストーリーを振り返りながら、綴っていきました。
ドキドキ、ワクワク、モヤモヤ、ズキズキ。
稜と共に、いろんな気持ちを感じてくださると嬉しいです!
2作目となるこの番外編で、読者様がもっともっと「番犬男子」を好きになってくれますように。
以上、追記の追記でした。
2019/03/27
マポン