僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛
「いいねえ。青いねえ。青春だねえ。俺も若いときはそんな時期もあったっけな。ハハハ」





「おい・・・バカ親父。昔を懐かしんでいる場合じゃないよ」




「おっ・・・すまんすまん。で、質問はなんだっけな」




思わずため息が漏れる。






「あのなあ。もう一回いうよくきけよ。どうやってキスしたんだよ」









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