僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛
めぐる季節
彼女にはとうていこんなことは言えるわけがないのだ。
自分の不幸を彼女に押し付けるわけにはいかない。
いや、そもそも自分が不幸であるなんてことを認めたくはないのだ。
敬くん
本当。そんなこと認めるわけにはいかないのだ。
敬くん!!!
だってそんなこと認めるなんて悔しいじゃないか
「敬くんってば!!!聞いてるの」