僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛
「ねえどうしたの」















「なんでもないよ」

















「なんでもなくないよ」
















「いや、本当にいいから」















「よくない」















気まずい時間が流れた。

















素直になれなかった。


















苦しくて、もどかしくて、どうにかなりそうで、どうしようもなくて。





















当たり前の日常が壊れそうだっていうこの現実。
















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