僕は君を世界で一番、そう一番愛し続けているんだ。純情すぎてもう君しか見えなくなっているこの純愛
「敬くん、私に何も言ってくれないんだね」















僕は黙りこくった。














重たい時間が流れる。















何も言えなかった。











「どうして黙ってるの?ねえ。私ってそんなに信用できないの?そんなに私って頼りない?」

















「いや、そんなんじゃねえけど」

















「それじゃあどうして」

















この場合どうすることが正解なのだろうか。
















< 288 / 289 >

この作品をシェア

pagetop