だから、笑って。




楽しかった時間はあっという間で、私は車窓から見える景色の移ろいを眺めていた。



お互いに好きと伝えあったからなんか・・・


凜くんと話しづらい・・。




あっという間に凜くんの駅に着いた。



「・・・じゃあ、また明日な」


「あっ、また明日」


夕焼け色に染まったホームに凜くんは降りた。
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