だから、笑って。



次の日のお昼休み。


私と里沙は図書当番が当たっていた。




2人、図書室のカウンターの中に入り、小説を読んだりしてだらだらと過ごしていた。





・・・にしても、お昼休みに人がたくさん来ると思ったら全く来ないんだな。






誰もいないわけではなかったけど、数人しかいない図書室は普段より増して静かだった。




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