クールな君と甘々な君


その時

「咲夜」



名前を呼ばれた



「んぁ?」

「どした?顔赤いけど」



聞かれたからね。答えないと



「あーちょいとのぼせ…っ「っと。あぶね。」」

言いかけで

間一髪。倒れそうになった私をみやびが支えてくれた


「ミヤビごめーん…離してくれていいから〜…」

片言になってしまった笑

てか離してほしいな〜笑



「んなわけあるか。ほら。部屋行くぞ」


「んン〜」


「ったく。何時間風呂はいってんだよ。心配かけやがって」



そんなことを言っているとは知らずに……
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