クールな君と甘々な君


「ん…ん…?」

あれ?私のぼせて……

あれ?き、記憶が…




────ブォォン



ん?


「!?」


いきなりの風にびっくりした私は後ろを振り返った


そこにはドライヤーを持ったみやびの姿が



「え?どしたん?」



「どーしたもこーしたも。のぼせて倒れたんだから、髪の毛乾かしてねぇだろ。」


「え?いや、う、うん?」


のぼせたとこまで覚えてるんだけど…


「私倒れたの?」



「うん」



「どうやってここに来たの?」



まさか浮く?!

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