クールな君と甘々な君




「それお前が倒れたから」

は?


「私倒れたの?」



「うん」


「マジですかい…」


「え、まさか運んできたってこと?いや、でも、そっか!先生がおく「俺が運んできた」」


「え」


みやびが?私を?


「重かったっしょ?!ごめん!」


とにかく謝らんと…!最近体重増えてきてるから!!絶対重いはず!


「なんで謝んだよ、重くねーし。俺の腕力なめんなよ。てか逆に軽すぎだし。もっと食え。だから倒れんだよ。」


淡々と並べられた単語に何も言えず


「うん…」


と言うしかなかった


だってさ?あんな圧かけられたら…


シュンなるわ!
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