クールな君と甘々な君



これは熱のせい!絶対に!


「寝てるか〜?」


みやびが戻ってきた


私はとっさに寝た振りをした



「ほんと、無理しかしないやつだな。粥だって、さっき俺食ったけど、あんなのよく食えるよな。今回も無理かなんかしたんだろうな……じゃねぇと咲夜は倒れないもんな…」


なんか凄く落ち着く声……それに一定の速さで頭を撫でてくれてる


「ほんと、心配させんなよ」



その言葉を聞いて私は夢の中へと旅立った
< 36 / 92 >

この作品をシェア

pagetop