クールな君と甘々な君




「すみません。少しお時間よろしいですか?」


どこぞの店員さんのように…←



「え?あ、はい」


お。大丈夫そうだな


「私の学年、今メイド執事喫茶というものをやっておりまして。美男美女が揃っております。お時間が大丈夫でしたら、ご案内させていただきたいのですが。」


「メイド執事喫茶??」


お?くらいついた?


「「しかも美男美女?!」」


「はい!」


いいんじゃね?


「イケメンいますか?!」


グループの中でもひときわ目立つチャラチャラした女の子。

派手だな〜


「たくさんいますよ。信じ難いでしたら連れの執事を呼んできましょうか?」


こういう時はみやびよね!


「いいんですか?!お願いします!」


聞いてきて質問聞かずに頼むって笑笑


まぁいいや

「かしこまりました」


< 57 / 92 >

この作品をシェア

pagetop