クールな君と甘々な君
寝起きはもっと可愛いです
────チュンチュン…チュンチュン…
私はスズメの鳴き声と暑ぐるしさで目が覚めた
「ん…」
後ろでは規則正しい寝息で寝ているみやび
そして私は今どうやってここから出ようか考えている
みやびを起こしてみる
「みやび…起きて…私トイレ行けない」
「ん…んん〜……」
腕が緩まった。私はその隙にベットから出た
「ふぅ…」
あとはみやびを起こすだけ
でも今日休みだしな。もうちょいいいか。