クールな君と甘々な君

寝起きはもっと可愛いです




────チュンチュン…チュンチュン…


私はスズメの鳴き声と暑ぐるしさで目が覚めた


「ん…」


後ろでは規則正しい寝息で寝ているみやび


そして私は今どうやってここから出ようか考えている


みやびを起こしてみる



「みやび…起きて…私トイレ行けない」


「ん…んん〜……」


腕が緩まった。私はその隙にベットから出た


「ふぅ…」


あとはみやびを起こすだけ


でも今日休みだしな。もうちょいいいか。


< 88 / 92 >

この作品をシェア

pagetop