あなたが好きなのに……



「か、れん。
あんた達別れてたの?」


『ううん、別れてないけど、今から。かな』


「エッ!?」

陽里は驚いてるけど、私なりのケジメだから
ありがとう…


『彩都………』


「………!?」

『私達別れてたんだね。
彩都にしたら、最初から遊びだったんだね。信じた私が馬鹿だった!
彩都の事、本当に大好きだった!
さよなら…』


「………………っ、待て!」


彩都は叫んだけど、私は無視して走っていった…

< 6 / 13 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop