愛を知らない一輪の花


渡されたらドレスをまじまじとみる。胸元にレースになっていたり、ビジューがいたるとろについていたりと煌びやかなものばかりだ。
3人を待たせてはいけないと急いで袖を通し試着室から顔を出す。


「着替え、終わりました。」

カーテンからゆっくりと出る。






「っ!!!似合う!!美しい〜!!!」
「ただ、、、なんていうか、、、セクシー過ぎるというか、大丈夫かなぁ〜、、、。」
「お似合いですよ!お客様。」


次々に声を掛けられ、真紀の言葉に不安になる。


「やっぱり変、、、でしょうか?」


「まさか!!!その逆です!似合い過ぎです。心配になるぐらいに!」


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