愛を知らない一輪の花
「亜子ちゃんと真紀ちゃんも休憩に入って下さい。お腹空いたでしょう。午前中もご来店のお客様が多くて大変だったですね。私、お昼はヘルプに入るので2人とも先にお昼にして下さい。」
「でも、、、百合さんもずっと配達に生花スタンドの生け込みでバタバタでしたよね?」
「大丈夫ですよ。体力には自信がありますから。お昼からもご予約が多いですら、しっかりカロリー入れてきて下さい!ねっ?」
「では、お言葉に甘えて、、先に休憩に入ります。亜子ちゃん、上がるよ〜。」
「了解です‼︎実はおなかぺこぺこだったんです〜。すみません。お願いします。」
ぺこっと頭を下げて休憩室に入っていく2人を見送る。
(さて!久しぶりの店番頑張ります‼︎)
11年もこの仕事をしていると
ある程度の仕事内容はこなせるようになった。