愛を知らない一輪の花

あまりにも悲しげで、艶かしい表情の百合に激情に駆られ、理性を完全に失う。



「優しく抱くつもりだったが、気が変わった。後悔するなよ。」

百合の両手を頭の上に片手でシーツに押し付け、噛み付くようにキスをする。
息継ぎもままらないキスを繰り返す。






「っっはぁぁっ。」

空気を求めて口を開けるがすぐに塞がれ頭がクラクラする。片手で器用にドレスと下着が脱がされ、弱い所を執拗に責め立てられる。



「っあ、、んんっ。しゃ、社長っっ!まっ、、、ってくださっっ、、、いっ、、!」

「待たない。」



< 81 / 259 >

この作品をシェア

pagetop