俺に恋した追っかけ女

「なんか、ごめんな?告白してくれたのに」

「いえ!こんな一回で諦めませんから!」

「え??」

「私、高嶺くんに振り向いてもらえるように
努力します!!!!」

「私、高嶺くんが良いんです!
これ、私のメッセージのIDです。
受け取ってください!」


そう言うと、顔を真っ赤にして
屋上を去っていった


「...。」

唖然とする中、ふと思った。

俺の番号なんで知ってるんだ??




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