俺に恋した追っかけ女
2.俺は別に好きにならない
あの追っかけ女の宣戦布告??
から1カ月、経とうとしていた。
毎日、毎日
「高嶺くん!」
「高嶺くん!」
「高嶺くん!」
って、この女は凄い。
そして今日も「高嶺くん♪今日も会えました♪」
俺の所は来ては、喜んで帰っていく。
変な女だな。
「高嶺〜〜、やるな〜」
そう言って腕を俺の肩に乗せて来たのは
言うまでもない、龍馬
「何がだよ、」
「何言ってんだよ!俺の情報網からよると
あの子は1年で1番かわいいって言われてるんだ!
そんな女の子を独り占めできるんだぞ!」
羨ましい〜〜って叫ぶ龍馬をよそに
屋上へ向かった。