俺に恋した追っかけ女
「もしもし!!高嶺くんですか??!!」
「は??」
急に俺の名前を呼んだ
この高い声は誰なんだ??
「私、今日から高嶺くんと同じ
高校に通います!!」
今日??
あ、そっか今日は新入生が
入ってくる日。
いやいや、そういう問題ではなく。
「あの〜、どちら様ですか??」
「あ!!名乗りもしないでごめんなさい!
私、橋本一華と申します!
高嶺くんが好きな16歳です!」
「...。」
いやいや待てよ??
俺は一華なんて女知らないし、
なに急に告白されてるの?俺。
「 俺、一華ちゃんって子知らないんだよね。
ごめんね」
そう言って電話を切った..。