夏椿~太陽の光を浴びて~
2人で食べる夜ごはんは本当に美味しくて幸せなひと時だった。


「ごちそうさまでした。」

「沙羅、先お風呂入っていいよ。もう沸いてるから。」


「いいの?」

「もちろん。そこの扉出て右にあるから。」


「ありがとう。」

「着替えは…俺の大きめのスウェット置いておくね。」


「ほんと、ありがとう。」

「いえいえ。ゆっくりしてきて。そんなに広いお風呂じゃないけど。」


「じゃあ、お言葉に甘えて入ってきます。」

「いってらしゃい!」


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