夏椿~太陽の光を浴びて~
「どう?」

「おいしい!」



「よかった。」

「昨日も思ったけど玲って料理上手だね。」



「そうかな?そんなことないよ。たいしたものは作れないし、沙羅の方が上手だよ。」

「あ、ありがとう。」



「今日どうする?沙羅の服とか歯ブラシとか必要なもの買わなきゃだし。」

「あのさ、私の家まで一回ついてきてくれない?」



「俺が行っていいの?」

「大丈夫。誰もいないから。」




< 23 / 38 >

この作品をシェア

pagetop