これから先も君と一緒に
展開って早いな
あたしは今ベッドの上
押し倒された
大誠にとってあたしってなんなの?
大誠はあたしの髪を触りながら
見つめてきた
「なんで?」
「、、え?」
「なんで泣いてんの」
慌ててほっぺを触る
濡れてた
この際ハッキリ伝えよう
今まで動かなかった口は
今はスラスラ動く
「あたしって大誠にとってなんなの?」
「は?」
「好きな人いるんでしょ?
なのに、こんなことして」
「お前、ほんとにバカだな
俺が好きなのは、お前だけなんだよ」
「、、え?」