これから先も君と一緒に
ほっぺになにか感触を覚えたあたしはようやく目を覚ました
「あ、大誠、おかえり」
「あ、あぁ」
「どうしたの?」
なんだかあたしを見ようとしない大誠に違和感を感じて、、、
見ないくせに顔は真っ赤で
「お前、自分がどんなかっこしてるかわかってんの?」
「え?」
そんなこと言われたら見るのが怖いじゃん!
えっと確か、、、浴衣を緩めてたんだよな
でも、帰ってきた時に戻すことにしてたから、それは大丈夫
、、、あれ、ちょっと待って、
あたし寝てたんだよね?
ってことは、、、、、、、、
少し怖くなりながらも見てみた
「あーーーーーーー、やっぱりーーー」
浴衣は綺麗にはだけていて、下着が丸見えだった
恥ずかしくなってとっさに隠した
すると
「なにその顔、誘ってんの?」
何言ってんだこいつはーーー!!
「違います!!!!
ほら!寝よ!!おやすみ!」
寝る部屋に行こうとしたら
「ちょっと待てよ」
引き止められた
「な、なに?」
「約束が違うじゃん
区間賞とったらヤるって約束覚えてない?」
「それは、、、、」
「そんな浴衣がはだけた姿見せられてから、はいじゃあまた明日ーなんて、出来るわけないだろ?」
「そうだけど、、、」