これから先も君と一緒に



大誠の印象、、、?



、、、、、、、変態。


こんな会話したらそれしか思い浮かばないよ!




「、、ただただ変態、、、、」



『は?それもうなんか傷つくんだけど』



「え!ごめんごめん!
んー、そうだなー、歌がすごく上手!優しい!面白い!、、、、あ!モテる!
、、、こんなんで、どう?笑」




絞り出した!

あたし頑張りました!

結局、モテるって言えばすべて良し!

、、なはず



『俺、モテねーよ』


「いやいや、モテるよ!ほんと謙虚だよねー」





大誠はモテます。

とてつもなくモテます。


だって、学校一のイケメンって言われてるもん!

運動できるし、勉強できるし、

大誠の家は、お父さんが会社の社長で相当なお金持ち

そんな、大誠を嫌いな人がいる?笑



それを自覚してない大誠はどこまでも謙虚なんだよー





『謙虚って、それを言って欲しかった!笑』



「あ!そうだったの!よし!じゃあ正解ですね笑」



『でも、歌上手いとか嬉しくないし』


「え、そう?大誠の歌はクリスタルボイスじゃん!」



そうそう、そしてもうひとつ大誠の魅力


それは、歌が上手いってこと


大誠とは3年間クラスが同じなんだけど

1年生の時の音楽の時間、大誠の歌声は先生から高評価の嵐で、みんなの前で歌って欲しいと言われたほどだった

大誠は最初ためらったが、結局歌うことになり、そのクリスタルボイスで女子の目をハートにさせた



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