死んだ彼女からの手紙
出会い
久実さんと出会って三ヶ月、ようやく勇気を振り絞って彼女をデートに誘った。
待ち合わせ時間は夜の八時、久実さんが良いところに連れて行ってくれるという事で彼女に付いて行き、とあるお店に入った。
薄暗い中を店員の誘導に従い付いていくと…個室がある。ここは……。
「……何で居酒屋なんです?」
「気にしない気にしない♪私、お酒が好きなんだよ〜」
「俺、未成年なんですけど…」
「え?私もだよ?」
「……もういいっす」
久実さんの天然には敵わない。飲むか…。
俺達が飲みだして、二時間が経った頃久実さんに異変が起きた。
「秀くん」
「なんです?」
「今付き合ってる子とかいるの?」
「えぇ?」
緊張が走った。これはまさか…。
「どうなの?いるの?」
「……いません」
彼女が妙に色っぽく見える…。そのせいか、よしからぬ想像が俺の頭の中を駆け巡った。
(ゴクン)
唾を飲み込んだ。かなり緊張している…。さっきからまともに顔も見れない。
待ち合わせ時間は夜の八時、久実さんが良いところに連れて行ってくれるという事で彼女に付いて行き、とあるお店に入った。
薄暗い中を店員の誘導に従い付いていくと…個室がある。ここは……。
「……何で居酒屋なんです?」
「気にしない気にしない♪私、お酒が好きなんだよ〜」
「俺、未成年なんですけど…」
「え?私もだよ?」
「……もういいっす」
久実さんの天然には敵わない。飲むか…。
俺達が飲みだして、二時間が経った頃久実さんに異変が起きた。
「秀くん」
「なんです?」
「今付き合ってる子とかいるの?」
「えぇ?」
緊張が走った。これはまさか…。
「どうなの?いるの?」
「……いません」
彼女が妙に色っぽく見える…。そのせいか、よしからぬ想像が俺の頭の中を駆け巡った。
(ゴクン)
唾を飲み込んだ。かなり緊張している…。さっきからまともに顔も見れない。