死んだ彼女からの手紙
「引いた?」
「え?何でです?」
「だって、何も言ってくれないから…」
「すいません。ただ、かなり緊張しているんですよ。女の人と同じベッドで寝るのなんて、始めてですから」
「…秀くんは私の事どう思ってるの?」
言うなら今しかない。
「……好きです」
「でも、在日朝鮮人だよ?」
「恋愛に国境はないじゃないですか」
「どこかで聞いたような台詞だね(笑)でも嬉しいよ…ありがとう。私も秀くんの事好きだよ」
……こうして俺と久実は付き合いだした。
「え?何でです?」
「だって、何も言ってくれないから…」
「すいません。ただ、かなり緊張しているんですよ。女の人と同じベッドで寝るのなんて、始めてですから」
「…秀くんは私の事どう思ってるの?」
言うなら今しかない。
「……好きです」
「でも、在日朝鮮人だよ?」
「恋愛に国境はないじゃないですか」
「どこかで聞いたような台詞だね(笑)でも嬉しいよ…ありがとう。私も秀くんの事好きだよ」
……こうして俺と久実は付き合いだした。