嫌いになる方法
『《タイムライン》
運命の人は2人いて、
1人目は、愛と優しさと痛みを教えてくれて、
2人目は本当の愛を教えてくれるんだって。
だから本当に泣けた人に出会った子はもう、一人目の運命の人に出会えてるのかもね?
次は本当の愛だよ。
頑張って愛してあげて。』
『こんなの、嘘っぱちだよぉ?』
って思った時期もあった。
でも、私は本当だと思う。
小6の時に本当に泣けた人がいた。
彼は私に「もう好きな人できたから別れて」って言った。
その時は「離れていくなら止めない」って思ってたから
「うん、分かった」
って別れてあげた
でも実際辛かった。
泣きじゃくった。
これが、一人目
もうそれから涙が出る人とは出会ったことは無かった。