.hack// destiny
「はぁ、やっぱだめだなぁ。オレ…」

と、いつものように弱音を吐いていると、声をかけてきたPCがいた。
「おーい、そこの錬装士さ~ん」

「えっ!?どこどこ??」サイは、戸惑いながら、必死に声の主を探した。
この場所には、幸いにも、錬装士は自分ひとりしかいなかったため、サイでも
自分が呼ばれていることに気づいた。
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