家政婦になりました。1


『いえ。大したことはしてません。』


と、先程と同じような事を述べると、何故か驚いた顔をされた。


.....なんで。



「朱音お姉ちゃん!一緒に行こ!」


そう言って私の手を繋ぎ、玄関へと歩いていく私と空良君。



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