家政婦になりました。1


「朱音お姉ちゃんっ!!」



『...甘い。』



シュッッ、ダァァンッ



どうだ。背負い投げ一本!ふぅ、スッキリした。


見ると気絶した女の人。


『空良君、もう大丈夫だよ。今までよく頑張ってきたね。空良君はカッコいいよ。』


そう言って、頭を撫でてあげる。


「...僕、もう我慢しなくていいの?」


< 35 / 542 >

この作品をシェア

pagetop