家政婦になりました。1
アルバイトしませんか?
また、朔さんの部屋に戻った私達。
空良君は私にべったり。
膝の上に座って私にしがみついたまま離れない。
「空良が...女の人に.....?」
と、驚いた顔をした朔さん。若頭さんとそっくりな反応ですね。
『このままでいいですよ。...まずはじめに、あの女の人は誰ですか?』
お母さんは他界していると、聞いたから違うと思う。
再婚の相手?.....でも、朔さんがこんなアバズレ女を選ぶはずがない。