家政婦になりました。1

ガラガラガラ


玄関から入って靴を脱ぐ。


「ねぇね。そらはどこ?」


早く遊びたいのか私の袖を引く瑞貴。


『はいはい。こっちだよ。』


とりあえず、空良君部屋に向かって歩く。


ずるいー


ドタドタドタドタ


目の前を三人の子供が横切った。


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