家政婦になりました。1


「朱音サイズは?」

『...E。』

「やっぱり!大きいもんね~!細いのに羨ましぃー!」


といってジーッと見てくる舞花。


....恥ずかしいんですけど。



私は恥ずかしさを隠すため商品へと目を向ける。



「何色にすんの?」

『うーん、明るいのは合わないから暗めかな。』

「なるほどね、これとかは?」



そう言って渡されたのは濃い青がベースのシンプルなデザインの物だった。


『...いいかも。』


何気センスの良い舞花。






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