ある雪の降る日私は運命の恋をする‐after story‐
と考えてはみたものの、全く上手くいかない。

絶対熱が上がっていると思うし、明らかに昨日までより体調が悪い。

油断したら、すぐに気を失ってしまいそう。

息が苦しくて、目を開けているので精一杯。

……楓摩…楓摩…………

お願い…来て……

なんか…………おかしい…よ……

私の体……おかしい…

たす…けて…………

















そう思いながら、私は意識を失った。
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